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(英語)一般動詞の肯定形、否定形、疑問形 [だから英語が話せない その傾向と対策]


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「だから英語が話せない その傾向と対策」

■だから英語に落ちこぼれた No.4 ■
 一般動詞の肯定形、否定形、疑問形) 


 I like music.
 I don't like music.
 Do you like music?

(傾向)
be動詞以外の動詞を一般動詞と言うが、学校時代に学んだ(もちろん今でも同じですが)説明を思い出してほしい。だぶん、次のようなものだったと思う。

「likeやhaveなどを一般動詞といいます。「~を」に当たる語を目的語といいます。語順は次の通りです。

 I + like + music.
 ~ハ ~スル ~ヲ
 主語(S)+動詞(V)+目的語(O)

また、この否定形はdo notをlikeの前に置きます。

  I + do not like + music.
  私は 好きではない 音楽を

この疑問形は、文の始めにDoを置いて、Do you like~?とします。

  Do + you + like + music?
  あなたは 好きなの/ 音楽を

どうです。簡単でしょう?」と言うわけです。

----------------------------------------
(対策)
このような一般動詞の文の発想を身につけるにはどうすればいいのか、考えたい。
ネイティブの親は、子供にことばを教えるのに、次のような表現をする。

 Like dogs? (上げ調子で)
 イヌが好きなの?

子供は、次のように答える。

 Like dogs.
 イヌ好きよ

これは、まるでbe動詞の次の表現とまったく同じだ。

 Afraid of dogs? (上げ調子で)
 イヌがこわいの?
 Afraid of dogs.
 イヌがこわいの?よ

以上の二つに共通するのは、子供は親の言うことをオウム返しをしているのに過ぎないということだ。そして、いつのまにか、きちんとした表現を身につけることになる。これは、「自分」を認識できる段階に至ったことを表す。

 You like music? (上げ調子で)
 あなた、音楽が好きなの?

 Do you like music? (上げ調子で)
 あなた、音楽が好きなの?

 I like music.
 私、音楽好きよ

 Are you afraid of dogs? (上げ調子で)
 あなた、イヌがこわいの?

 I am afraid of dogs.
 私、イヌがこわいのよ

子供は文法を学ばなくても、Do you ~?と聞かれたら、「あなた~するの?」と聞かれているということを知り、あるいは、Iをつけることで自分の行為だと認識していくのだ。もちろん、I do notと言えば、「その行為をしない」という意味だということも知る。

それでは、皆さんにネイティブの子供の追体験をしていただくことにしよう。次にあ
げたのは、中学生の英語教科書からとりあげたものだ。

 like rock music        ロック音楽が好き
 have lunch in the classroom  教室で昼食を食べる
 like meat           肉が好き
 like fish           魚が好き
 clean your room every day   毎日自分の部屋を掃除する
 speak Japanese        日本語を話す
 know that song        その歌を知っている
 like it            それが好き

注意してほしいのは、日本語ではlike, knowなどは「好きだ」「知っている」となりますが、have lunchやclean your roomなどでは、「(ふだん)食べてるの?」とか「部屋を掃除してるの?」といった意味となります.

*ファンクションメソッドでは、Do you~?やI do notをファンクションフレーズと名づけている。どうしてdoを使うのかは、強調の「do」を思い出してほしい。
疑問や否定の表現は「強調」だ。

  I do speak English.
  私なら、英語を話すよ

もう一つ、日本の教科書でわけがわからないのは、常に「だまし討ち」を行うことだ。上の動詞フレーズを見てほしい。目的語がすべて単数形のものに限られていることがわかる。

もちろん初学者に教えるには「難しい表現」を避けるという考え方はわかるが、子供たちにすれば、「音楽が好きだ」「肉が好きだ」「豚肉が好きだ」と同じように、「ネコが好きだ」「犬が好きだ」「人形が好きだ」ときっと表現したいと思うものだ。

複数形は難しいと決めつけて、単数形のものばかりを教えるというのは無理な感じがする。

  like cats
  like dogs
  like dolls

「音 楽はどこを切っても音楽だ」「肉はどこを切っても肉だ」と教え、「犬が好きだ」という場合は、「犬というものは切られたら痛いし、死ぬよ」、だから 「一匹の犬」ということで、a dogとなり、「犬、犬、犬・・」すべからく「犬というものが好きだ」というときは、複数形のdogsになると教えてやれないか 思う。

*ファンクションフレーズとは、ここでは主体と存在を宣言するフレーズのこと。



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